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出張マッサージの「フェアリー」です★

2月の観光シーズンも終わり、落ち着いてきましたなぁ…と思っていたのですが。
「この雪まつりのシーズンに観光客がわんさかきている」というのは私の思い込みでした。
1年を通してみてみると、10月から2月まで、来札数はぐっと落ち込むんですね…。
3月4月よりも少ないというのは、正直意外でした。だって、3月4月って雪が解けて足元がびちゃびちゃぐちゃぐちゃでイベント事も特に無くて面白くないじゃないですか!
…と考えてしまいがちなのですが、きっと、寒さが緩んでから観光に行こうと考える方が多いのでしょうね。
この季節の風景は決してキレイなものではないと思いますが、ここは食べ物が美味しいので、そちらを楽しみにされている方が来札されるのでしょうか。

すっかり勘違いしていた私を気づかせてくれたのが、こちらの資料です。
【定例市長記者会見資料・平成27年度の観光客入り込み状況について】

最近は、ホテルにも街にも観光スポットにも中国人が溢れかえっています。
でも、26年度は台湾の方のほうが、多く宿泊していらっしゃったのですねぇ…

北海道の食!

というわけで(?)、特に見るものがない冬の終わりの札幌ですが。美味しいものはいくらでもあります♡
今回は前置きが随分と長くなってしまいましたが、北海道のソウルフード「ジンギスカン」についてちょっと書いてみようかなと思っております!

ソウルフードというか、普通に食べる「ジンギスカン」と羊肉。
2017-03-08ジンギスカン

どの地域の方も同じかと思われますが、「ソウルフード」なんて言葉ができる前は、何も意識せずにその地域に根付いた食文化の中で生きてきたはずです。
かくいう私も、ジンギスカンは普通に焼肉のように食べてきましたし、日本各地で食べられているものだと幼いころは思っておりました。日本各地に北海道のような雪が降るのだと思っていたように…(笑)

基本的に、ジンギスカンは外食ではなくおうちで食べるものです。おうちといっても、外ですけどね。
私も、実家にいた頃には庭先やガレージ、ベランダでよく食べました。夏の気持ちのいいシーズンには、毎週末、外でジンギスカン…なんてことも。
海でもお花見でもやってしまうジンギスカン(焼肉)。ジンパ(ジンギスカンパーティー)大好き♡
大人になり、道外のひととの付き合いができて初めて、ジンギスカン屋さんというものに行ったという感じです。

羊さんのお肉が苦手な方でない限り、道民の人生の中に普通に入り込んでいるのが「ジンギスカン」なんですね。

味付けジンギスカン派と生ジンギスカン派
2017-03-08味付きジンギス

ジンギスカンにも2種類ありまして。
「味付きジンギスカン」と「生ジンギスカン」でございます。
簡単に違いを説明しますと、前者は焼く前に調味液に漬け込んであるお肉。マトン肉は調味液に漬け込んで、臭み消しされることが多いです。
この調味液にもいろいろ種類がございまして。。。上の画像にあります3種類が、長沼で有名な味付きジンギスカン。
「かねひろ」・「長沼」・「佐藤」それぞれ調味液の味が違いますので、好みで別れるところです。
いちばんオーソドックスでバランスがとれた味付きジンギスカンが「長沼」かなぁと。「かねひろ」はニンニクがきいていまして、味付きの中では一番私の好みの味です♡
「佐藤」は果物の甘さを感じるのが美味しい調味液。こちらのほうが好みという方もたくさんいらっしゃいます。

後者の「生ジンギスカン」は、肉を焼いてからタレにつけて食べます。
私の実家は、こちらの「生ジンギスカン」の方が食卓に並ぶ頻度が圧倒的に多かったです。
ジンギスカンのタレを自家製で用意するご家庭もあるかとは思いますが、スーパーでも購入が可能な市販のタレでは、「ソラチ派」と「ベル派」に大きくわかれるところ。
精肉店さんでも自家製のものを扱っていたりするため、その種類は今ではとてつもない数になっているのではないかと思われます。

昔から、道北内陸部では「味付け」が、道南海岸部・道東海岸部では「生」が好まれていたようです。今もその流れが残っているようですね。
それ以外の地域では、気分によりけりどちらも食べるといった両刀遣いになっております(笑)
札幌も、この両方食べる派に含まれます。

羊さんのお肉を入手。

ここからは、先程までの紹介とはちょっと違います。
羊を食べる機会が多い道民ですが、それをちょっと贅沢に行ってみようとなりまして。
北海道にはいくつか羊牧場がありますが、昨年の下半期に二度ほど
【ゴーシュ羊牧場さん】
で、羊さんのお肉を買ってみました(正しくは、「買ってもらいました」…テヘペロ♡)

まずは塩胡椒で焼肉です。
タレなんていらないです。
臭みなんてないです。ただただ、羊さんの美味しい味がします。
ジンギスカン鍋ではないのは、ご愛嬌。
この日は真冬で、室内で行ったため、まるで火事のようになってしまいましたが…美味しかったので、そんなことはもうどうでもいいです。
ひつじさんお肉 ひつじさんお肉焼く前

また別日には、お世話になっているよく行くお店でローストラムにしていただきました♡
これがまた素晴らしかったです…。フレンチなんかで出されたら、すごい金額を支払うことになるの間違いないです。
2017-03-08ローストラム
このひつじさん、お肉と一緒に生きているときの写真もあわせて送られてきます。
初めての時はショックでしたが、「このお肉はこの子なんだ」と実感することで、美味しいなと思うだけではなく、ありがとうごめんねという気持ちも生じ、感謝して大切に美味しく食べようと思いました。
ねこた、動物好きなので、ちょっと複雑な気持ちになりましたが…。でもベジタリアンではないので、向き合っていかなきゃいけないのよねと感じております。
他の生命を奪って生きる以上、他の人にとってどうかは知りませんが、自分にとって意味のある人生を送りたいものです。
世界って、こうやって成り立っていて。鋼の錬金術師の「全は一、一は全」を思い出しました…。あとは、Web漫画作品の「金魚王国」の崩壊」ですね。
「鋼の錬金術師」は北海道出身でご実家が酪農家である漫画家さん・荒川弘さんの漫画ですが、「銀の匙」など北海道の酪農に関する漫画も描いておられまして、とても面白く「生きる」ということをシンプルに考えさせられるのでオススメです。
「鋼の錬金術師」は特にハマりまして…はい、オタクと呼ばれる部類に入るのでしょうね、わたし。物語がすきなので、とにかく貪ります。アニメだろうが、国内ドラマだろうが、洋ドラだろうが、映画だろうが、小説であろうが、全くお構いなしです。洋ドラは「名犬ラッシー」や「ナイトライダー」から「ウォーキング・デッド」まで好きでございます。

という感じで、道民はよく羊肉をいただきます、というオハナシでした。
ジンギスカンが苦手な方でも美味しくいただけるお店も札幌にはございます。
ジンギスカン好きとしては物足りなく、これは…高級なお店でラムステーキとかにした方がいいんじゃないのかとも思うものですが、とても上品で美味しいことにはかわりありません。

こちらにいらっしゃった際には、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか?

美味しいものを食べた後には、ホテルやご自宅で贅沢にリラクゼーションマッサージも是非どうぞ(笑)
オイルマッサージ・オイルトリートメントがオススメですよ〜♡
2017-03-08サフォーク達

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