今日は風が強く、札幌でも雨の降ったところもあったようですね。
そろそろストーブの調子も確認しておかないといけないなと思いながら過ごしていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ぼんやりと雨が降っているのを見て、「レインドロップ」というアロマトリートメントのことを思い出しましたので、今回はそちらを紹介いたしますね。
 
「レインドロップ」は精油を原液のまま使用するという、ちょっとめずらしいトリートメントです。背骨に沿い、雨垂れのように直接精油を垂らしていきます。
 
元々、ネイティブアメリカンがオーロラのエネルギーを利用してヒーリングのような儀式を行っており、それを元に自然療法学の博士が考案したものといわれています。
「骨髄トリートメント」とも呼ばれるこのトリートメントは、リラクゼーションだけではなく、医療的な行為と捉えられることもあります。アメリカでは、多くの医療従事者が「レインドロップ」を医療の現場に導入しており、慢性的な背痛などに効果があると評価さています。
 
精油を雨垂れのようにぽたぽたと垂らすことと、タッチがとても柔らかいのが特徴です。
原液の精油を肌に浸透させて、血液に乗せ成分を全身にめぐらせます。カラダの隅々まで届き、内臓系への効果やホルモンバランスの調整、免疫力が高まるなど、期待できる効果はとても多いようです。
もちろん、アロマの効果として嗅覚から脳へと働きかける効果もあるので、感情の安定なども効果としてあげられていますね。
 
原液の精油を使用するとのことで、ちょっとびっくりしてしまうのですが、この施術専用の高品質のものが使用されます。普通の精油とは別に、専用の精油が存在しているのですね。
 
精油の種類は、
オレガノ、タイム、バジル、サイプレス、ウインターグリーン、マジョラム、ペパーミント、アロマシーズ、ヤングヴァラー
の9種類が基本として使われます。
 
ソフトなマッサージトリートメントですので、リラックス効果がよりあるようです。ただ、見えない状態で背中に垂れてくるとのことですので、背中の弱い私はちょっと無理かなと思ったりもするのですが(笑)
 
レインドロップは精油による肌への刺激が強く、お肌の弱い方にはオススメできません。妊娠中の方や高血圧の方も、避けた方が良いとのことですよ。