何度かコラムで書かせていただいている、アロマトリートメントだけではない精油の使い方の紹介です!今回は、お部屋のお掃除にも精油が使えるという内容を書かせていただきますね。
以前、洗濯機にティートゥリーの精油を入れるというお話をしましたが、なんと掃除機にも使えちゃうんですよ。紙パック式の掃除機に限定されますが、使用前の紙パックに精油を2滴ほど垂らして掃除機にセットするだけです!精油の量はお好みで調節してくださいね。
これだけで、排気の臭いもいい香りへと変わります。また、カビやダニの対策になりますよ。同じような発想で、エアコンのフィルターにも使えます。雑菌の繁殖を防止してくれるので、じめじめする季節のカビの臭いを抑えることができ、空気が清々しくなったように思えます。
最近では、北海道でも夏場のクーラーを利用されるご家庭が増えましたよね。
オススメは、ティートゥリー、ラベンダー、ペパーミント、レモンなどです。抗菌や消臭を一番に考えるのでしたら、やはりティートゥリーが一番でしょうか。
他にも、カーペットのダニや臭い、雑菌の繁殖を防ぐ利用方法もあります。
ガラス瓶などに、重曹にエッセンシャルオイルを加えてよく振りまぜたものを作ります。
(重曹100gに対して、エッセンシャルオイルは8~10滴ほど)
こちらもティートゥリーをはじめ、ラベンダー、ゼラニウム、ユーカリやシナモンなどを利用されるのがオススメです。ひとつの香りで利用されるのはもちろん、お好みで香りをブレンドをしても良いですよ。
重曹と精油を振りまぜた瓶は、きっちりフタをして一晩ほど置きましょう。
使用する際は、カーペットにまいて時間をおきます。ペットや小さなお子さまがいらっしゃらないご家庭でしたら、そのままお買い物へ行かれたり、他の箇所のお掃除をされて大丈夫です。時間が経ってから掃除機で丁寧に吸います。最短で15分ほどは時間をおきたいところですね。
フローリングの場合、拭き掃除に用意したバケツのお水にほんの少しの精油を垂らし、あとはいつも通りにお掃除してみてください。
使用する精油によっては、防虫効果も期待できますよ。