お灸とは一般的に知られているものとしては、ヨモギを乾燥させた葉をつきつぶして得られたモグサというものをひねり経穴(つぼ)上で燃やすことによって温熱刺激を与える療法です。
灸の起源は約三千年前の古代中国の北方地方において発明されたそうです。多くの地方に皮膚を焼くことを治療行為とする伝記は残っています。
日本において鍼、灸、湯液などの伝統中国医学概念は遣隋使や遣唐使などによってもたらされたものとして歴史があります。
>参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%B8
お灸は経穴(つぼ)を刺激し血行不良を改善する効果があります。
体の不調でむくみや体のだるさを感じられる方がおられると思います。
その原因の一つとして血行不良による、老廃物の蓄積や、水分バランスの乱れが考えられます。血行不良を起こすことで他に肩こりや腰痛が引き起こされることもあります。お灸により血行不良を改善することで、老廃物が正しく流れ水分バランスを正常な形へと戻してくれます。その他に、免疫の向上や自然治癒力の改善も効果としてあります。
お灸のイメージは、昔は若い方でされているイメージは少なかった方も多いと思いますが、血行不良の改善によっての美容効果や冷え性、便秘の改善があることと、りんごやレモンの香りが楽しめるものや、手軽に行えるものが広まってきたおかげで今は若い方への人気も高まってきました。
ほんのり暖かいのも人気が出た理由の一つでもあります。
モグサというものをひねり経穴(つぼ)上で燃やすことによって温熱刺激を与えることで血行不良を改善させ、健康や美容の効果がお灸にはあるのです。
今では自分でお灸ができる、手軽なものも薬局・ドラッグストアなどで販売されていますので試してみても良いかもしれませんね。