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初秋の花火、楽しまれましたか?

週末には、モエレ沼で花火大会がありましたね。
雨も上がり、無事に開催されたとのこと。
他にも、釧路や小樽、室蘭など、道内の様々な場所で花火大会があったようです。
9月に入ってからの花火は、夏の終わりの花火というより、秋に入っても夏を惜しむ花火といった感じがいたします。
関東などはまだ夏の残り香があるのでしょうけれど、北海道はもう秋の香りでいっぱいですね。
気温はそこまで低くないようで、気持ちの良い秋の日々を過ごせそうです。

日々癒やしやストレス解消について考えている中の人ですが、実は花火もそのひとつなんですよ。

江戸時代に初めて行われた花火大会ですが、コレラが流行した際に疫病の退散と鎮魂のために行われたものでした。
この時、花火を打ち上げたのが花火の掛け声にもなっている「鍵屋」です。
ちなみに、「玉屋」は「鍵屋」から暖簾分けされた花火屋さんで、今はもうありません。

線香花火で癒される

以前のブログで、キャンドルの炎のゆらめきや雨の音などに含まれる、「1/f」というゆらぎについてお話ししました。
線香花火についても、同じようなことが言えるのではないかと思います。

不規則でありながら、心地良いリズムの音と火花。日本人であるがゆえに感じる和みかも知れませんが、この線香花火の儚さに癒やしを感じる方は少なくないと思われます。情緒を感じることで、ヒーリング効果が期待できるのかもしれませんね。

線香花火は火を付けてから火花の状態が徐々に変わってゆきますが、牡丹(火を付けたばかりの小さな火花)→松葉(力強く火花が弾ける状態)→散り菊(弱々しく、広がりのない火花の状態)とお花の名前がついています。

まるでひとつの物語のようですよね。

打ち上げ花火でストレス解消

花火大会に出かけると、わくわくしませんか?
子どもの頃には家族や友人と観に行きましたよね。その頃の気持ちを思い出すからなのでしょうか?大人になった今も、花火大会で川辺や港に行くと、とても純粋にときめきます。
綺麗な花火が上がることで自然と出る歓声や、大きな声での掛け声(私は恥ずかしがりやなのでしませんが…笑)、日々の生活で疲れた心にはストレスの発散となり、とても新鮮なものかもしれません。
情緒的な面を置いておくと、お気に入りのアーティストのライブに行く感覚とも似ているかもしれませんね。

綺麗なものや美しいものを誰かと一緒に観ると、「共有した」という心地良い感覚も生まれます。
似通った趣向のふたりの人間が同じものを見ても、まったく同じ感覚を共有するのは難しいことでしょう。それでも、
「綺麗だねー」
「そうだねー」
この簡単なやり取りがあるのとないのとでは、大違いです。
美味しいものでも同じですよね。誰かと、できれば大切な人と、素敵なものを共有する。
それが一番の癒やしになるのではないかと考えております。

こんな説明は普段の生活ですることはありませんので、遊ぶことばかり考えている!と呆れられたり怒られたりする私です…。
生活の中にある『癒やし』についていろいろと小難しく考えているのですが、見た目がゆるすぎる所為もあるのか、なかなか理解されません(苦笑)

今年の花火はもう終わり?

さて、そんな花火大会ですが、9月の12日(土)に行われるものが残っております。
札幌からは少し遠いですが、「登別漁港まつり」(登別市)と「グリーンピア大沼花火大会」(森町)の2箇所です。
時間に余裕がある方は、おでかけされてはいかがでしょうか?(ロングドライブでお疲れになりましたら、いつでも出張マッサージのご用命を!笑)
そんなに時間がないという方も、おうちの前で手持ち花火を楽しむのも良いかと思います。
北海道の短い夏が終わると、途端にスーパーやコンビニでは花火のセールが始まります。私はそこを狙って線香花火を購入し、楽しもうという魂胆でございます。

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