私たちの生活において、お花と接する機会というのはとても多いですね。
花やハーブなどは室内のいろいろな場所に飾られ、庭や道路脇の花壇にも溢れ、私たちを楽しませてくれています。
飾ったり、育てたり。気持ちを託しひとへプレゼントしたりと、様々なシーンでその美しい姿を目にします。
そして私たちは、日常のなかで季節のお花や行事にちなんだお花などに触れ、ストレスや疲れが癒され解けてゆくような感覚を覚えるのです。
フラワーセラピーというのは、
視覚(色やカタチによる癒しの効果)
嗅覚(香りによるアロマテラピー効果)
味覚(ハーブティやお料理での、ハーブによるリラックス効果)
触覚(触れることにより自然や生命を感じる効果)
という五感のほとんどを使い、花やハーブなど植物と接してゆくなかで脳を刺激し活性化させ、心のバランスを整えストレスなどを軽減させてくれることをさします。
生花を身近に置いたり眺めたりすることでアルファ派が増すと云われており、リラックスとリフレッシュ効果が期待できますね。
花別の効果がありとされ、例えばダリアですと血行促進と疲労回復に効果があるなど、花により様々のようです。カラーセラピーのように色によっても効果がそれぞれ違い、ストレス解消や疲労回復には紫の花、というように云われています。
個人的には、そこまで細かく気にせず、お好きな花や季節の花を身近に飾ったり意識して生活してみるだけでも、十分に効果はあるのではないかと思います。
飾るのとは一味違う、お花を楽しむオシャレで簡単なオススメの方法を紹介いたします。
夏場によく作るのですが、氷にお好きな花びらを閉じ込めたものを作ってお水などに入れると、普通にお水を飲むよりリラックスでき、気分が良くなりますよ。
ご家庭のお庭やバルコニーで摘んだハーブを閉じ込めても、涼やかな雰囲気が出てオススメです。見た目にもオシャレで綺麗です。
飲み物以外にも、冷たいお料理のお皿を飾るためにも使えます。我が家では、冷麦や素麺の盛り付けによく使われていますよ。
季節はもう秋ですから、氷の入った飲み物を飲む機会は少なくなってしまいましたが、来年の夏にまた思い出して作っていただけたなら嬉しいなと思います。