パソコンを利用してお仕事をされる方が多い現代では、日々、疲れ目と戦っている方の数は相当数いらっしゃるのではないかと思います。
私自身、眠っているとき以外はモニターと向かい合う日々ですので、かなりの疲れ目であり、あれこれとケアを試して過ごしています。
今日のコラムでは、そんなつらい疲れ目のケアについて紹介していきますね。
 
実は、「疲れ目」はパソコン等の作業によるものだけで引き起こされるわけではありません。近視・遠視・乱視などによる負担や、なんとストレスも疲れ目に繋がると云われているのです。こうなると、予防するのも大変になってきますね。
では、セルフケアとしてどのようなことができるのでしょうか。
 
ショボショボとした感覚がある疲れ目には、蒸しタオルが効果的ですよ。
濡らしたタオルをよく絞り、レンジで蒸しタオルを作ります。数分ほど温めると、目のまわりの血行不良が改善され、だいぶ楽になるかと思います。火傷にはくれぐれも注意してくださいね。
充血が伴う疲れ目は、炎症を起こしている状態である可能性があります。こちらの場合は、温めるのではなく冷やしましょう。
 
ツボを刺激してあげるのも、効果があると思います。鼻の付け根やこめかみ等、数箇所のツボがありますので、写真付きで位置を紹介している本やサイトで正しい位置を確認してみると良いかと思いますよ。
 
黒目を上下左右にゆっくりと動かす目の体操も、パソコンなどによる疲れ目には最適です。
 
目のまわりの筋肉は、首・肩などの筋肉と繋がっています。そのため、首・肩のコリが疲れ目を誘発してしまったり、その逆もありえるということですね。マッサージで疲れ目のケアをお願いした場合に、肩や首・頭や顔のマッサージも行うのは、そのためなのですね。
あまり酷いようでしたら、眼科に行かれるのもいいと思いますよ。疲れ目に効く目薬を処方してくれます。
 
瞳のキレイなひとは、魅力的に見えますよね。目の印象を変えるために、二重まぶたを作ったり瞳をディファインしてもいいですが、白目が充血していたり目の周りに疲れがでていると、もったいないですよ。
つらい疲れ目を撃退&蓄積させないことと、きれいな目でいい印象を作るため、セルフケアを続けていただければと思います。