腰痛で悩まれている方も多くおられると思います。
腰に違和感があるかただけでなく歩くことも辛いという日常生活に支障をきたしている方もおられると思います。
体の一部が使いにくく、痛いとそのことがストレスにも繋がるため別の体の不調につながっている場合もあると思います。
腰、というのは「カラダのカナメ」と書くように、とても重要な部分です。
ぎっくり腰などを経験された方ならお分かりになるとおもいますが、腰を一度痛めてしまうと、動くことができなくなるぐらいの状態になってしまいます。
カラダや頭は元気なのに、腰が痛いがために、全く動くことができない・・・ぎっくり腰の症状としてはこれが一番つらいところでもあります。
腰痛というのは血行不良や無理な姿勢を継続的にしていることによる筋肉の炎症が原因と言われています。
ぎっくり腰になってから、鍼灸治療をしたり、整体に行ったりする場合が多いのですが、
多くの場合、安静にしていることが一番の薬のようです。
やはり何事も「予防すること」が大事なのですね。
デスクワークが多い方などは「バランスボール」を椅子の代わりにつかって、ぎっくり腰になりづらくなった、という話を聞いたことがあります。
常に良い姿勢を取り続ける、そして、常にカラダのバランスを保つように力が入っている(姿勢維持のため)というのは、腰痛防止にとてもいいことなのかもしれません。
以前、無痛整体の治療院に、ぎっくり腰になってから行ったことがあります。
なぜかそこの治療院では、あお向けになり、腸の部分の奥のほうをゆーっくりとマッサージされた覚えがあります。
別の鍼灸治療院でも同じ部位をマッサージされたことがあります。
一見、腰の痛みというと、腰だけに注目してしまいがちではありますが、
やっぱりカラダというのはつながっていますから、別のところが原因となっていたり、痛みの解消につながったりするのですね。
腰の痛みが起きた時は、日々、予防する観点で、生活を一度見つめなおすいい機会だと思ったほうがよろしいかと思います。