晴れたり曇ったり、くるくる変わるお天気の日中でしたね。先ほどから小雨が降り、雷も鳴っています。お仕事やお買い物からご帰宅の際は、お気をつけくださいね。
昨日、街中を歩く機会があったのですが、真っ赤なポインセチアがいろいろな場所に飾られ始め、カフェの店内BGMがクリスマス向けのものになっていました。
今年のクリスマスはどう過ごそうかなと、ぼんやりと考え始めた今日この頃です。
本日は、ミントに似た姿の「メリッサ」の葉と花から抽出される精油を紹介いたします。
「メリッサ」はギリシャ語で「ミツバチ」を意味します。メリッサにミツバチが好んで集まったことから、その名がついたといわれています。
ミントに似ているといいましたが、レモンやライムなどに似た香りがするため、「レモンバーム」とも呼ばれていますね。
昔から万能薬として知られており、様々な作用があるとされてきました。
こころの面では神経の鎮静作用があり、不安や鬱などにも効果があります。からだに対しては、消化促進や血圧や脈拍を下げて心臓の負担を減らす作用があります。
お肌への作用としては、抗アレルギー作用があるため、痒みなど湿疹をおさえてくれます。虫刺されにも有効ですよ。
脂性の頭皮ケアにも有効とされ、ヘアケアとして利用されることもあるのが特徴です。
個人的には、爽やかな気分になりたいときに、アロマバスに使うのが好きです。
抽出量が少ないため、他の精油より高価になってしまっていますが、ぜひ試していただきたい精油です。
肌への刺激がでる場合がありますので、お肌の弱い方は高濃度でのご使用は注意が必要です。妊娠中の方は、使用を避けてくださいね。