昨日とは打って変わって、日中はほんのりとあたたかい札幌でしたね。
青空が気持ちよかったので、手稲山や公園までお出かけをしてみました。
山頂はうっすらと雪が積もりすっかり初冬の装いで、既に紅葉は終わっていましたよ。平地の公園では、まだ秋の雰囲気が漂っていました。
いつもひとりでふらふらと散歩をしているのですが、日に日に寒くなってくると、お散歩仲間がほしいなぁと思う次第でございます(笑)
季節は変わりますが、夏に咲く黄色い花「セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)」という花を見たことはありますでしょうか?
本日はこのセントジョーンズワートのオイルを紹介いたします。
ほとんどのキャリアオイルは、植物の種子などを圧搾・抽出してオイルを作るのですが、セントジョーンズワートオイルは、花や種子をオイルに漬け込み作られる浸出油(インフューズドオイル)です。
花とつぼみを植物油に漬け込んで日光に当てた後、それを濾過して作られます。
香りは少し甘く、ハーブに似た独特の香りを持ちます。感触は侵出に使用されるオイルにより様々で、サンフラワーオイルやオリーブオイルをベースに侵出されることが多いです。
セントジョーンズワートの花自体が、昔から傷や火傷・打撲の湿布薬として使用されてきた歴史があるなど、古くから活用されてきた花なのですね。
鎮痛作用をもつペリシチンという成分が含まれており、このペリシチンやハイペリシンという成分が、オイルを赤褐色にしています。
マカデミアナッツオイルとブレンドすると、痛みの緩和に対して相乗効果が期待できますよ。
デトックス作用もあり、むくみ・だるさの解消にも効果が期待できます。
最近では抗うつ作用があることも発見されたため、メンタル面にも有効であるといわれていますね。
マッサージオイルとして使用される場合、擦り傷や日焼けなどの軽い炎症にはカレンデュラオイルとブレンドして使っていただくと良いかと思います。
肌質は選ばないオイルですが、敏感肌の方は使用前にパッチテストをされることをオススメいたします。また、使用後に太陽に当たり紫外線を浴びてしまうと、シミの原因となってしまうことがあります。
使用の際には注意してくださいね。