「ヘンプシード」と聞いて、どのようなものかすぐにわかる方は、どれくらいいらっしゃるでしょうか?
 
ヘンプシードとは、麻の実のことなのです。七味唐辛子の中にも入っているため、実は比較的よく日常で目にしているのですね。
 
ヘンプシードには、ひとが健康でいるために必要な必須脂肪酸が80%以上も含まれており、その割合はオイルの中で一番多いです。
必須アミノ酸は9種類ありますが、そのすべてがヘンプシードに含まれていることも特徴としてあげられますね。
 
昨今では、血圧を下げる作用や心臓病の予防、がんリスクの軽減などの健康効果があると、海外で報じられています。
 
食用オイルはとっても美味しいのですが、調理などに使用する場合には熱を加えないようご注意くださいね。
ヘンプシードオイルは40度以上の熱を加えると、せっかく豊富に含まれている不飽和脂肪酸が変質してしまうのです。
熱にとても弱いのですね。
 
アロママッサージなどで得られる効果としては、お肌の新陳代謝の活発化・保湿力アップ、ビタミンEが豊富であることから、お肌の老化やアレルギーの改善などが期待できます。
 
麻の種子から採取された「ヘンプシードオイル」には、花や葉のように人体に悪影響を及ぼすような成分は含まれていません。
食用としてもコスメ用品としても、安心してご利用いただけますよ。