今日は、私の生活で一番活躍している精油、「ティートゥリー」(ティーツリー)について紹介いたしますね。
 
ティートゥリーは、アロマテラピーにおいてラベンダーに並び最もよく使用される精油です。様々な効果が期待でき、その優れた特性によりオーストラリアの原住民であるアボリジニに古くから利用されてきました。
 
強い樹木系で、清潔感あふれる香りを持っています。
少し薬のような感じでもあるため、苦味のある香りは苦手という方にはオススメできないのですが、とても様々な効果が期待できます。
他の精油とブレンドすることもできますので、ぜひ試していただきたい精油のひとつです。
 
こころへの作用としては、気持ちを冷静にし気分を落ち着けたり、スッキリとさせてくれるなどです。
 
ティートゥリーの作用で一番期待されることは、やっぱり抗菌作用ですよね。
風邪などの流行る乾燥して寒い季節には、アロマランプやスプレー、アロマバスにも使えます。キャリアオイルと混ぜてアロマオイルトリートメントにも使用したり、様々な方法で使用されます。
 
デオドラント効果にもとても優れていますので、以前にも紹介いたしましたお洗濯やフローリングの水拭きの際に使用するなど、ハウスキーピングにも活躍してくれます。
 
マウスウォッシュとしても使うことができますよ。気分のリフレッシュや風邪の予防、口臭の予防にもなります。歯槽膿漏の予防にも効果があるそうですよ。
 
また、水虫対策にも使えるとのこと。ティートゥリーを入れたお湯で足浴をし、よく乾いたら直接擦り込みます。
水虫とまではいかなくても、これからの季節、女性はブーツを履く機会が多くなってきます。ブーツの中が蒸れて足が臭って…なんてときにも足浴と擦り込みの効果が発揮されます。
他にもまだあるのですが、また別の機会に紹介しますね。
 
精油を原液のまま肌につけることは、通常はありません。
ですが、ティートゥリーとラベンダーに関しては、少量で少ない範囲であれば使用することが可能です。
ただし、原液での使用をされる前には、必ずパッチテストをされることをオススメいたします。