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出張マッサージの「フェアリー」です☆

冷える日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
私は、乾燥と冷えで、今までの人生で一番ひどい手荒れを体験しております。
今まではあまり手が荒れることがなかったのですが、年齢のせいでしょうか…?(笑)

お肌に合うオイルを選びましょう

これ以上ガサガサになるとお仕事ができなくなってしまうので、なんとかしたいところです。
ベースオイル(キャリアオイル)選びでは、お客さまの肌に合うようなオイルを使うと同時に、自分たちの手のことも考えなければなりません。

では、どんなオイルが良いのでしょうか?

一般的に使用されているのは、「鉱物油(ミネラルオイル)」、「植物油」、「オーガニックオイル」の3種類でしょうか。
この3種類がすでにブレンドされているものも多いかと思いますが、これらがどういったものか確認してみましょう。

「鉱物油」
石油、天然ガス、石炭など地下資源由来のオイルです。大量に作ることができるため、コスパの良いオイルです。
精製の純度が低いものは、透明ではなく黄色みを帯びます。酸化しにくいため、防腐剤として化粧品に含まれることも。
ミネラルオイルやベビーオイルとも呼ばれていますね。
いま鉱物油で肌荒れを起こすことはないと言われていますが、お肌の弱い方は気にされるのが現状でしょうか…。
大きな特徴としては、お肌に浸透しないという部分です。お肌に薄い膜を張り、保護や保湿がメインになります。
ですので、お肌の荒れが気になる方は、お手入れをされてから鉱物油を薄く塗ってあげると良いかと思いますよ。

「植物油」
植物由来の、脂肪酸が主成分のオイルです。植物の種類により、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の含有量が異なります。
植物の種類によって、様々な美容効果が期待できるのが大きな特徴でしょうか。
脂肪酸を多く含むのでお肌に浸透しやすいですが、鉱物油より酸化しやすいのも特徴です。
美容効果を期待するのであれば、植物油を浸透させてあげましょう。

「オーガニックオイル」
先に挙げた植物油のなかでも、原材料の製造過程においてオーガニックの認定を受けているものです。農薬などを使わず、有機栽培された植物を原料にしています。
国により認定機関の基準が違うので、こだわりたい方はどこの国のオーガニック認定を受けたのか確認してみましょう。
コストがかかるため価格は高くなりますが、鉱物油や普通の植物油にくらべてスキンケア成分が多く含まれているという特徴があります。
お肌の悩みのある方は、少しこだわってオーガニック製品を使ってみるのも良いのではないでしょうか。

組み合わせで、さらに効果的に☆

ベースオイルと精油の組み合わせで、アロママッサージはさらに気持ちの良いものに。
オイルにもそれぞれ特徴があり、効果があるとされています。精油と合わせて、自分のお肌にあった種類を選びたいですね。

寒さが和らぐまでは、私の愛用はサンフラワーシードやウィートジャームオイルのオーガニックになりそうな予感です…。
手は年齢も出やすいので、ケチケチしている場合ではありませんね(笑)