手のお手入れ、ハンドケアやハンドマッサージはされていますか?
 
私たちの手には、日々の生活や仕事・家事などの疲労が蓄積しています。これからの季節は乾燥なども加わり、手荒れを起こしてしまうことも多くなりますよね。
 
手は、老化がとても現れやすい場所です。しっかりケアしていないと、お顔やスタイルは若々しいのに、手を見られて「あれっ?」と思われてしまう…なんてことも。
また、足と同じように手にはたくさんのツボがあります。マッサージもケアの一環としてきちんと行っていただくと良いですよ。
 
これからの季節の乾燥ももちろん問題ですが、手はいつも素肌をさらし、いろいろなことに使われています。紫外線や水仕事など、老化に繋がる問題にいつも直面しているのが手なのですね。
 
手荒れを避けるために注意したいことは、
 
①お顔と同じように、日焼け止めをしっかり塗る。
 
②手を洗ったあとなど、濡れたままにしない。濡れたまま放置すると、水滴が乾く際に手の乾燥を引き起こします。すぐにしっかり拭き取ってくださいね。
 
③洗剤を使うときは注意が必要です。特に、手荒れしやすい方はしっかりとゴム手袋をしましょう。
 
④ハンドクリームをしっかり塗りましょう。指の間や指先、爪のまわりは乾燥しやすいので念入りに。最近では、薬局で爪まわりのケアオイルも売っています。
 
⑤ハンドクリームやオイルを使い、手の全体をほぐしましょう。ツボなどはセラピストのケアを頼るとしても、普段から、簡単にでも良いので手や指のセルフマッサージをしておきましょう。
 
ハンドクリームやオイルを使いセルフマッサージをされる場合は、手のひらにそれらを落とし、温めることを忘れないでくださいね。クリームやオイルが薄くキレイにのびますし、香りのあるものはアロマ効果も出やすくなります。
両方の手のひらと手の甲・指の間に十分にのばしたら、指の付け根から指先に向かって、軽くひっぱりながらマッサージします。
手のひらや甲は、親指で円を描くように。手首をくるくるとまわして、ほぐすことも忘れないでくださいね。
 
お気に入りのハンドクリームやオイルが特にないという方は、手作りで蜜蝋クリームを作られるのもいいかもしれません。蜜蝋クリームの作り方は、また近々ご紹介いたしますね。