エステなどに行くと、フェイシャルのコースにクレイパックが含まれていることもありますよね。
 
毛穴の汚れも落ちて、つるっと気持ちよい肌になるクレイパック。頻繁に行いたいけれど、時間もお金もそんなにかけていられない!という方が多いのではないでしょうか。
そこで、女性はもちろん男性にもオススメの手作りクレイパックを紹介いたしますよ。
ご自宅で、簡単手作りのクレイパックを試してみませんか?
 
クレイパックは美容効果も期待できますが、合わせて使用する精油により痛みを緩和したり、新陳代謝をよくし老廃物の排出を促すなどの効果も期待できるのが特徴です。
 
クレイはネットショップや東急ハンズなどのお店で購入することができます。
基本の分量としては、クレイおおさじ1に対し精製水おおさじ1、ここに精油を1~2滴落とすのが良いかと思います。
まぜ合わせたものがマヨネーズくらいの柔らかさであると、扱いやすく丁度いいです。柔らかさと精油の配分はお好みで少し変えてもいいかもしれませんね。
 
お顔に使用される場合の精油は、
乾燥肌…カモミール(ローマン&ジャーマン)、ジャスミン、ネロリ、サンダルウッドなど
脂性肌…ゼラニウム、ローズマリー、ジュニパーなど
しみ…カモミール・ジャーマン、パチュリー、キャロット・シードなど
にきび…ティートゥリー、サイプレス、ローズマリーなど
このあたりがオススメですよ。
 
乾燥が特に気になる方は、キャリアオイルや蜂蜜を混ぜてみてくださいね。保湿効果も高くなります。
別の機会に紹介しようと思っていますが、ヨーグルトを使ったり、豆乳を使うのもいいですよ。
痛みの緩和にクレイ湿布として使う場合は、ラベンダーやペパーミント、マージョラムの精油がオススメです。
 
さて、パックの準備ができたら、早速使ってみましょう。
 
美容目的の場合、そのままパックを塗り10分ほど放置しましょう。その後、ぬるま湯で洗い流します。乾燥のひどい方は、クレイが乾燥し始める前に洗い流してくださいね。
 
湿布として痛みの緩和に利用する場合は、クレイを厚めにガーゼやクッキングペーパーに乗せます。
そのまま痛む部分にぺたりと貼り付けて、乾くまで放置しましょう。完全に乾いたら、拭き取るか洗い流してくださいね。
 
肩や首のコリ、便秘や腰痛には、レンジで温めたクレイを温湿布として。筋肉痛には温めずに冷湿布として使用するといいですよ。
精油によるリラックス効果ももちろんありますし、試してみると意外と気持ち良いです。