アロマオイルの種類についてということで、いくつか取り上げてきましたが、ここでアロマオイルと精油(エッセンシャルオイル)との違いを紹介しますね。
こちらのブログでは、総称としてアロマオイルと表記していますが、厳密にいいますと、アロマオイルと精油は違うものです。
アロマオイルも精油も、香りを楽しむことを一番の用途として考えられていると思います。どちらもその用途に使用することは可能ですが、市販のアロマオイルは皮膚などに直接使用可能であると書いてあるもの以外は、マッサージオイルに使用したり化粧品の香り付けとして使用することは避けましょう。肌トラブルの原因になることもありえます。
アロマオイルは、精油や他の化合物をブレンド・配合したもので、100%天然のものではないからです。
一方、精油は植物が持つ芳香物質のみを抽出したもので、100%天然のものです。精油はエッセンシャル「オイル」ともいいますが、油とは別物なのですね。
この精油の場合は、香りを楽しむ以外にも化粧水を作る際に使用したり、アロマバスやアロママッサージを楽しむという用途にも使用できます。
香りのみではなく、いろいろな効果が欲しい場合は、精油を利用しましょう。
ちなみに、キャリアオイルとは、マッサージオイルを作る際に用いられる植物油のことです。セサミオイル、グレープシードオイル、ホホバオイルなどがあります。それぞれに特徴がありますので、エッセンシャルオイルとあわせて自分の肌に合った使い分けをしてみてくださいね。