【指圧マッサージの効果について】
指圧マッサージとは、手技療法のひとつです。
体表の部位に圧を加える療法です。手で押す、揉む、さする、引っ張る、こねる、震わす、叩くなどの力学的刺激を与えることによって、ホメオスターシス(恒常性維持機能)を反応させ、自然治癒力の働きを促進して、緊張をほぐし疲労回復をし、健康を増進させます。疾病の予防にも効果があります。精神的なリラクゼーションにも役立つといわれています。
指圧マッサージの手技療法は、手で身体の状態を感じ取り悪い部分を見つけ治療することです。「手当て」は、腹痛のときに無意識にお腹を手で押さえているということが、基本的な行為です。
アメリカでは、オステオパシー、カイロプラクティック、スポンディロセラピーが三大手技療法といわれています。
日本では、按摩、マッサージと並んで指圧は三大手技療法の一つといわれています。
指圧マッサージは、家庭でもセルフケアとして取り入れることで健康維持や健康改善になることでしょう。
指圧マッサージをうけることで以下の作用をもたらします。
・興奮作用
病的に機能減退している神経・筋に対して施術をして、機能を高め機能を回復させるときに使います。
・鎮痛作用
病的に機能亢進している神経・筋に対して施術をして、機能亢進を抑える作用で神経痛・筋痙攣・筋緊張・筋肉痛などで整形外科にてマッサージを処方されるのは、この作用のためです。
・反射作用
疾病部位から離れた反射点を介して、神経や筋・内臓などに刺激を与え、機能回復をさせるときに使います。簡単に言うと「腰痛人は足のこの場所が痛みでますよ」みたいところです。
・誘導作用
外傷・炎症などのため炎症症状が局所に著明なときや、のぼせ・皮下出血などにより直接患部に施術ができないときに使います。
応用で捻挫・打撲・充血・浮腫などに・・・
・矯正作用
関節に障害があり、関節運動が不充分なときに使います。
主に関節周囲の筋、腱、靱帯などの癒着したところや、短縮した軟部組織を引き伸ばすときに使います。
・運動療法
外傷性・脳疾患などで筋力(低下・麻痺)や関節の(可動域低下・拘縮)などのときに使います。
●運動法分類
他動運動・自動運動・抵抗運動などがあります。
※引用先ブログアドレス
http://指圧マッサージ.joho77.com/001/
http://www.healingoffice.com/cgi-bin/healing_office/siteup.cgi?category=2&page=2